ラグビー上達革命・元・日本代表、現・慶應義塾大学ヘッドコーチ監修
2000人を超えるラガーマンとラグビーを楽しんできました。
また、現役を退いてからは高校生の指導に携わるかたわら、
解説や対談などを通じ、多くのチームのラグビーカルチャーに触れる機会に恵まれました。
そこで私が感じたのは、グレードは違えど、多くのラガーマンが
同じタイプの壁に突き当たり、同じような悩みを抱えているというとでした。
そして多くの選手が、ちょっとした動作の「コツ」を知らないことでつまづき、
苦手意識からラグビー本来の楽しさを感じられなくなってしまっていたのです。
何ともったいないことでしょう!
ラグビーは自由です。ボールを持って走ることもできる、蹴ることもできる、
ぶつかることもできる―。
こんな素晴らしいルールのスポーツを楽しむのは、
プレーする選手の義務ではないですか!
タックルが苦手だから、人の走ってこない方へ移動してしてしまう。
当たってもかてないから、ボールが回ってこないところにわざとポジショニングしてしまう。
もし、こんな経験のある方にはこのDVDは大きな手助けとなるはずです。
なぜ、私にそのような動作のコツが身に着いたのでしょうか。
それは、何を隠そう私も現役時代、同じような気持ちを味わったことがあるからです!
ボールを持っての突破、低く鋭いタックルが私の持ち味でしたが、
ある日、簡単なミスをして以来、全くそのスキルができなくなり、
ラグビーの楽しさを感じられなくなったことがあったのです。
悔しくて、その動作を反復し続けましたが、結果としては逆効果でした。
その「長いトンネル」を超えたのは、あるコーチからちょっとした
動作のコツを伝授してもらった時だったのです。
「どれだけやるか」で解決できる問題もあれば
「どうやるか」を知らなければ解決できない問題もあるのです。
そして多くの場合「できる」と「できない」という大きな溝を埋めるのは
ほんのちょっとの体の使い方、目線の置き方なのです。
たとえばつま先の向きがどちらを向いているか・・・続きは
関連タグ:ラグビー上手くなる・ラグビー上手くなりたい